スコットランド最古の蒸留所「グレンタレット」ってこんなにパフューミーなのか？と思わせる時間だった。悪く言うと「ヒネ」といわれる石鹸や化粧箱のような余韻は、人によっては苦手意識を呼ぶ。しかし、この「ヒネ」を克服しないと飲め […]

モルトがパフューミー。アルカリ的な揮発性を感じた。水あめのようなスモークはモルトの香ばしさを得て鼻から気持ちよくパッションに抜ける。

同じ12年でも開けたてと開いたボトルとで違いを楽しんだ。 開けたてというものの、コルクが折れてマスターが応急でに使わないキャップで栓をした。青りんごがクリーンでマジックインキのように香る。モルトに痺れたコクがある。 開い […]

ロマネコンティの樽で熟成させた上級貴族の恩恵を受けた1本。ねっとりとした酸味がリッチに広がる。口当たりスムースなのにモルトが染みる。開いてくるとモルトの酸味はまろやかに立ち上がり、香りだけで口にしているような気分になれる […]

樽のパイオニア、グレンモーレンジのカスクフィニッシュはタインエルミタージュから始まった。ワインのようなブドウの酸味と強いエタノール香。強烈なタンニンとアルコールが全く持って嫌みがない。古酒のカブトムシの余韻なしに脳に染み […]

モルトの香ばしさがカブトムシ香。これぞ古酒特級パワー。圧倒的なモルトの香ばしき味、樹液のツンとした余韻がしっかりと鼻から抜ける。

中国向けのオフィシャルボトル。裏のラベルをみて、地域によるのかは分からないが中国は18歳になればアルコールが飲めるのかと思った。ガッツリとしたシェリー香と金属感。酸味をおびたはちみつ。金属香（銅）と甘い香り。 口に入れて […]

ミックスフルーツを発酵させたような香り。熟したフルーツのバケツにラムをかけたような香り。バナナを焼酎で発酵させたカブトムシの仕掛けのような香りにも感じる。今までにない新しい喉越しは、ミックスフルーツのようなとろみ。ウイス […]

パッション系なパフューム。ライトでパーマ液っぽい香りがフルーティーに感じる。口の中でもパッションしてパフューミーに脳へと染みる。まだ開ききっていないが、ギリギリのラインで逸材。