上履きデコ シンカリオン

息子が保育園に入園することになり嫁がいろいろと準備をしている中、僕が手がけたのは通称、上履きデコです。この情報は嫁が教えてくれてネットで調べるとたくさん出てきます。園によってできないところもあるようですが、息子の園ではビーズや凸したものの貼付け等は危険なのでそれ以外ならということで、ペイントOKだとやることにしました。
やる前の意気込みとしては、本気でやろうかと、ただ描くだけでなくすごいデコをしてみんなの度肝を抜いてやろうと、息子を人気者にしてやろうと。何の根拠もなしに自信とやる気に火が付きました。まずデザインですが、息子の好きなシンカリオン。新幹線がモチーフのロボット系でこれは難易度というか手間がかかりそうなイメージですが、やりがいがあります。
色々調べてまずは下書きに入るわけですが、トレーシングペーパーを使ってやってみたところ、上手くできず、ふと気づきました。フリーハンドで描けると、、、ミスっても鉛筆なので消しゴムで調整し、最悪色を塗れば消えるしとサンプルを見ながらフリーでのびのびと書いたらうまくできました。これに関しては子供のころによく広告の裏が白紙なのを見つけてはドラゴンボールや幽遊白書、スラムダンク等書いていて得意だったのが今生きてきたのだと思います。ペイントはアクリル絵の具で、濃いめに塗っていきます。子供の足は小さいのでもちろん上履きのペイントも繊細になってくるのが面白いところです。細筆でも対応できない箇所は爪楊枝や安全ピンで点画のようにペイントしていきます。絵の具のパレットは持っていないのでスーパーの魚の入っていたパックをプラスチックごみ袋から掘り出して使用し、筆をゆすぐ水は雪見だいふくのパックです。問題ありません「笑」つまり、上履きと鉛筆、絵の具、筆があれば誰でもできるということです。後は集中力と時間でしょうか?クオリティーはセンス等もあるでしょうけど、履いて喜んで欲しいのは子供ですので。
下書きも含めて僕の第一作目の上履きデコ、シンカリオンにかかった時間はなんと6時間、、、、疲れたより、楽しくて没頭していたのが事実です。
完成した作品を我ながら最高じゃん、これは園で注目の的だと確信しました。嫁さんもびっくり、息子のすごく喜んでいてこの喜びから達成感と幸福感に浸りました。やってよっかったと。名前は手書きの特権、オリジナリティーで僕は必須だと思うのでシンカリオンのロゴの書体を真似て息子の名前を書きました。
手に描けたので購入したものだと思わせておいて名前を見てあれ?描いたの?みたいな。
園では特に先生方から好評で息子は有名人になれてお友達もたくさんできました。次は何にしようか考えています。

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