上履きアート 仮面ライダー ゼロワン フライングファルコン ジオウ トリニティ
依頼を受けて仮面ライダーシリーズで「ジオウ」のトリニティと「ゼロワン」のフライングファルコン。
下描きから入るわけだが、「ジオウ」のトリニティのこのゴチャゴチャしたモデルは描いていて意味不明(汗)
仮面ライダーやロボット系で重要なのは、触覚や目の角度である。これが少しずれるだけでだいぶイメージが変わってしまうので最新の注意が必要だ。
もう一つ重要なのは、下書きから色塗りまでにあまり時間を空けないことである。自分の場合は長くて一週間である。なぜかというと、下書きでここはこのカラーだとイメージしつつ、オリジナルな修正もかけているわけで、間が空くと最初のイメージカラーやポイントを忘れてしまうからである。
トリニティはとにかくたくさんカラーを使った。シルバーやパールホワイトを混ぜつつカラーリングするがなんせ、キラキラしたカラー成分は細かい筆への浸透が悪く、細かい部位への色塗りがやりにくい。ホワイトでトリニティの胸などにある光の反射はオリジナルなわけだが、時計をモチーフにしているだけにキラキラさせてやりたかった。
フライングファルコンはトリニティの後に描いたので簡単に感じてしまったのは錯覚である。ライダースーツの下にはいている黒色のスーツに気を使ったところに時間を要した。
名前のロゴだが、仮面ライダーのシリーズが左右違うので同時にペイントが出来ないのが手間であった。