トマーティン 12年

話はそれますが、中学時代にハマったXJAPANのライブのチケットが取れたので会場は幕張ですが、東京に前乗りして前から銀座のバーで飲むという憧れがあったので、銀座を観光しました。オーセンティックよりも、観光目的だったのでネットで調べるとルパンという老舗がヒットしました。文豪が集ったとされていますが、一応僕も読書が好きなんでここに決めました。
最初の一杯はお店一押しのモスコミュールを注文しましたが、タムドゥーが見えたので注文。一つ残念だったのは、ショットグラスで出されたことです。しかし、昔はこれが主流で昔ながらのスタイルを守っているんだと自分の中で解釈しました。
次に注文したのはトマーティン12年。シェリーとオレンジの香りがします。はちみつの甘い香りもありますが、バーボン樽の香ばしさとワイルドさがあります。バーボンらしい荒々しさがワイルドな飲みごたえ、かつ華やか。華やかなのは中盤のシェリーがリッチで、後半にかけてピートが胡椒のように鼻を抜けてきます。後に少し花粉のように香りがまとわりつきます。

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