上履きアート オメガルビーサファイア伝説
嫁さんの友達の息子さんから依頼された上履きアート。息子→母親→嫁→自分との希望の伝言で希望がどこですり替わったのか、最初はレックーザとグラードン。実は、グラードンではなくカイオーガだった。すでにレックーザとカイオーガの下描きを終えたあと後だったが、なんとかセーフ。
伝言ミスのおかげでこれはこれで良いバランスに仕上がった。だって、オメガルビーサファイアでの伝説といったらグラードン、カイオーガ、レックーザの3体。しかも、レックーザを入れるのなら、残りペアの2体は初代ポケモンで言う御三家の1体を省いたようなもんだ。
ポケモンを知らないママに分かりやすく例えると、美女と野獣で人型王子とベルを描いて野獣を描かないようなもの。しかし、子供の好きなものに対しての自由は自由。しかし、上履きアートの良さは仕上がりに相手の親も喜ぶところ。
間違って描いたグラードンが実にクッキリと鮮やかに仕上がっている。アクリル絵の具のレッド系は生地へのノリが悪いので塗るのに時間がかかる。
急遽、追加で描いたカイオーガ。この面には自分の拘りで子供の名前をテーマのロゴに仕立てて描くのだが、こいつのおかげでキャンパスがなくなった。しかし、左右つなげて中心に描けるのもまたよい景色。主役みたいだ。これならお子さんも納得してくれるだろう。
レックーザは日本型竜の体系で蛇のよう。うまいこと体を調整してバランスを整えた。またグリーンもノリが悪いので塗るのに時間がかかる。