シェリー色濃くオーキーな香りは新聞紙とベニヤの香り。シェリーの樽のバーボンのような印象。ノンエイジの中にカスクのエグミが少しある中でチェリーとシェリー。アイラのピートとはまた違ったシェリーとカラメルの主張。

ソーピーで化粧品売り場のようなオーク。化粧のパウダーのような香り。アイラの感じが香りではなく華やかな個性的なスペイサイドのよう。しかし口に入れて驚くのはギャップではなく正にパフューミーでソーピーな香りのままな舌触りと鼻か […]

塩気を帯びた草の香り。海辺の塩が貼り付いた小屋。小屋での焚き火、石ころの燻製。ボウモアとは思えない強いピートとヨード香のフィニッシュ。アードベッグに近いピートの主張に加え塩の余韻。

フルーツとプールでパフューミー。ほど遠く奥にアイラのヨード香とピート。フローラルなキャンディー。２０年の熟成を感じさせないモルトの弾けるパワーは中間からアイラのヨードが印象に残る。

シェリーに重みのあるカスク。シェリーと樹液のキャンディー。現行１２年と共通するピート。現行に加えて熟成感と塩の余韻が上乗せポイントとしてポイントアップ。

トロピカルフルーツ、パイン、パパイヤ、後からマンゴー。華やかに花の香り、コスモスに蜂蜜。スワリングしていくとアロマキャンドル。53.5％のアルコールを甘く華やかなピートでアルコールを感じさせない。フルーツの照り焼き。

９０年代のオフィシャルボトルで、初めて飲むわけでなく印象良く残っている為、自分としては珍しくリピートするボトル。みずみずしいカブトムシとガムシロップ、シェリー。軟らかく優しい塩がオイリーに鼻を抜け、後からヨードとピート。 […]

ラフロイグ特有の海苔、正露丸の香り。アルコールの揮発が強いのはカスクストレングスならでは。磯、海苔がシロップのように甘く立ち上がる。オイリーに塩気とモルトが鼻から抜ける。

ラフロイグ特有のヨード香はアルコールの強さを感じる中で少し弱く感じる。しかし、スモークでヨーグルト、乳酸性を感じさせる。綿あめ、ヨードとシロップのキャンディ。55.6％Alcの火が付きそうで燃えるようなピート。ピートの苦 […]

ヨード、磯の香りと中間でスペイサイドのように華やかでフルーティ。レモンの香りも染みついている。口に入れるとしっかりとラフロイグ１０年のパンチと上質な苦みがスパイシー。ヨードとスモークの芯から染みるアイラの余韻が長く続く。 […]