ラガヴーリン 16年 90年代流通旧ボトル(1)

以前飲んで衝撃を受けた80年代のオールドボトルを本日の締めにもう一度。
青りんごとミネラルに塩の香りが心地よく、現行の16年ラガヴーリンのヨード香はなく、全くの別物です。海苔とカナブンの味で程よくカナブンの甘みです。スムースですが奥が深くミネラルで塩とオイリーです。柔らかいオイルです。
フィニッシュで華やかなシェリーをハッキリと感じられ、モルトを純粋に味わえます。上品でリッチで仕方ありません。
しかし、甘さ、ピート、カスク、キャンディー感も主張し過ぎず、当たり障りないバランスが絶妙的です。それなのにトータルで衝撃的な印象を刻みつけてくれるこのパワーはなんなのでしょうか?



Follow me!

ラガヴーリン 16年 90年代流通旧ボトル(1)” に対して2件のコメントがあります。

  1. 村田正希 より:

    楽しく拝見させて頂きました
    最近気づいたのですが、lagavalinの現行ボトルでも赤い封印シールがなっているものがありますがご存じでしょうか?何故なんでしょうか?ご存知でしたら教えて頂きたいです。よろしくお願いします

    1. yasukichisan より:

      拝見とコメントありがとうございます。ラガヴーリンはワラント(勅許)を授かっていましたが、現在はありません。これは紋章としてボトルの楕円型のパッケージの上に記されており、現在はワラントの紋章に代わって船になっています。ワラントの条件に環境とかも入り現在は厳しいそうです。確定ではありませんが、赤い封印シールは紋章から船に変わった当時のがまだ付いてるだけなのではと考えています。いわゆるデッドストック?的な。そして、イタリアの関税を通っているのが封印で、これもなにかしら関係しているのではないと思われます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です