グレンリベットの飲み比べ 12年(現行) 12年(赤玉) 20年(赤玉)
現行の12年と80年代の通称(赤玉)の飲み比べをしました。現行の12年はレモンやオレンジの香りに、味は少し苦みのあるオレンジだがスムーズ。12年の赤玉は別物と感じたのは、若いフルーツの香りは麦芽の以前グレンフィディックのピュアモルトで感じた香ばしいカブトムシの上質な香りであります。飲んでも現行のオレンジ感はモルトの酸味として麦っぽさを味わえる。
二杯とも比べて余韻に浸っていたらマスターがこのタイミングを狙っていたかのように20年(赤玉)をおごりで出してくれて三杯をリッチに並べて飲み比べです。
もう、赤玉同士12年20年の飲み比べがメインになってきました。20年はこれはこれは今心地よく病み付きになるカブトムシの香ばしい麦っぽさを更に上品に華やかにしてくれます。
飲んだらカスクの染み具合が麦、麦とコメカミから汗となって出てきそうなほど染みました。やはり、大量生産の現行
と違って80年代は厳選された上質な麦を使用しているからなんでしょうか?