ポールジロー 15年 コニャック と モンテスキュー アルマニャック と カルヴァドス 15年 シャトードブルイユ の飲み比べ

ウイスキーを表現するうえで飲んでみたいという同じ蒸留酒のブランデーを飲み比べて体験してみた。
ポールジロー15年コニャック・・・タンスとライチの香りでブドウの枝と華やかなカスク。ライチリキュールの一口目。アルコールが花のように鼻から抜ける。熟した皮の甘みが余韻として長い。蒸留酒としてストレートではアルコールは強いがじっくり美味しい料理と一緒に女性におすすめ。コルクのカスク感が心地よい。

モンテスキュー アルマニャック・・・白ワイン、果実と酸味がドライ。チンザノロッソの濃厚版。ドライに喉を通り甘い酸味が鼻と口の中に残る。開くのが早くチョコレート、コーヒーの香りになってくる。風邪の粉薬の味と苦みがドライにフィニッシュで締める。

カルヴァドス15年シャトードブルイユ・・・リンゴの蒸留酒なんて初めてと思うが洋菓子等で触れているようだ。リンゴパイとシナモンの香り。
熟したリンゴの表面の香り。台所に置いたリンゴの香り。剥いた皮を参加させた後の熟した香り。口に入れるとハッキリとしたリンゴのイメージとは少し違って薬品の味でアルコールの揮発性が口の中で甘く広がる。シナモンと熟した桃の表面の味がフィニッシュ。

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