ブラー カルヴァドス 1922

2022年、今年初BARで1922、ちょうど100年前に製造されたカルヴァドスを開封しもらった。50年は樽で寝かせているといるという。日本では50本ほどしか入荷されていなかったという希少な情報も。ウイスキー以外で天国へ連れて行ってくれるかどうかわくわくする。

いつものウイスキーのようなテイスティングではじめると、リンゴ以上にリンゴでアップルパイ。リッチな繊細かつ濃厚な甘いカスク。苦みすらやさしく包まれ、華やかというよりゴージャス。舌がなめらかなタンニンで締まりもやさしい。口の中が濃厚かつ華やかでいっぱい、そして長く続く。甘い、濃い、香り強い、滑らか、最後の一滴まで手放したくなく愛おしい。

Follow me!