ウイスキーラバーズ名古屋 2023
2019年に参加して以来、そしてコロナ禍の影響もあって3年ぶりの開催で楽しみにしていた。前日に時点でネット予約完売し、当日券なしにはびっくりした。開始前から長蛇の列で、名古屋の吹上ホールから公園まで列が続き、入場まで30分。今回はBARで知り合った同志とその知り合い合計4人で楽しんだ。
2019のときとは違うホールで天井が高く広く、空気が澄んでいたように思える。当時はウイスキーとウイスキーを口にした人の熱気が漂い気持ちよくはなかったのを覚えている。
スクショだがこれが各ブース。基本試飲無料だが、インポート・メーカーがサントリーや各蒸留所で、僕たちのメインはBARが出店しているディープラバーブースである。ここは有料だが、希少でリッチなウイスキーが並んでいる。無料も魅力的ではあるが、本日飲めるアルコールのキャパを考えると無駄遣いはしたくない。結果として無料のウイスキーは一切試飲せずにたくさんお金を消費したが満足だった。
最初の一杯。中身はマッカラン。正直、値段の割にはグッとこず、カスクも32年ほどの華やかさはなかった。次で本日初のグッとを探すことに。
そして出会えた本日の女神。香りから毛穴が開き、口にしたとたんに歓喜のため息。BARではない混雑した環境でもちゃんと世界に入れる旨さ。
BARが入荷した樽での追加熟成。うまい。ベンリアックってうまい、以上。
これも震えがあった。
旨いが、現在の市販レベル。前者が良すぎて感動がないのは必然。
これは以前にツイッターで知ったが評価がよく、珍しく日本に入った銘柄。コスパを考えると12年の方が優秀。
これは本日の失敗。アイリッシュのポットスティルウイスキーでまだ飲んだことがないので口にしたが、場所と順序が悪かった。
これは好奇心と探求心で高価だがチャレンジした。現行、長期熟成、高価なボトル。カスクはタンニンが強くダークでインパクトはあったものの、華やかさとグッとくるものがなく正直残念とともに、とても勉強になった。ウイスキーの奥の深さと神秘さを改めて知った。
やっぱり、ベンリアックはうまい。モルトの味が自分好み。
思いっきりシェリーで、とろ甘く香ばしい。これはグッときた。
ロングロウのホワイトオークとシェリーウッド。華やかで香ばしいが、インパクトはあと一押し。
覚えていない。
覚えていない。
たしか、40年で2000円だったか?これ、だからこの値段なんだと確信した。