70～80年代 オフィシャルボトル スクリューキャップ 酸味と曇り空。モルトの焦げた甘い香りが微かな主張で当たり障りない。うす味だが塩気はしっかりしていてなぜか濃厚に感じさせるパワーがある。 80年代オフィシャル12年 […]

フルボディ確定の香りは、強烈なシェリー。新聞紙でくるんだブドウの皮。ブドウのポリフェノールのように舌に伝わる。中盤で塩気を感じる。この塩気も強烈だがクセになり飽きない。甘いブドウの皮にブリニー（しょっぱい）、食欲もそそる […]

熟した青りんご、洋ナシのタルト。洋ナシのシャンパンのようだ。奥を探ると少し南国。口の中でクリーンだが強烈なタンニンが鼻まで続く。南国感がオールドのボウモアに近い。ん、裏のラベルにモリソン＆マッカイ？クセになる塩気と南国気 […]

ワインを染みこませたダンボールの香り。口の中で新聞紙とぶどうが絡み合う。みずみずしくも余韻はダークなコクが残る。

はじける南国、トロピカルでパイナップルの酸味が香る。口に入れるとミルクチョコ。濃厚なミルク、南国のフルーツがミルキー。ボウモアの長期熟成のオールドボトルに近い南国感がある。

熱帯魚の水槽の中に栗の香り。味噌の香りもして発酵感がある。モルトの塩気が不思議と染みる。

弾けるモルトと酸味のあるカスク。華やかな栗の甘みが立ち上がる。発酵したモルトが味わえる。大根の漬物、味噌の味が少しする。酢味噌。焦げたカラメルが開くと漬物とマッチしてモルトの漬物に感じる。

プールサイドの香りに金属の香りがキーンと香る。モルトのキントした甘みがリッチ。華やかなモルトの芳ばしさが残る。モルトの塩気と甘みが甘しょっぱく脳に広がる。

チョコレートの削り粉。腐葉土の香りとカブトムシの虫かごの土の香り。口に入れても香りと同じ印象の余韻が芳ばしくて心地よい。腐葉土の余韻が立体化されて枯葉に変化。枯葉に甘みを加えて芳ばしくモルトが脳へと届く。