キャンディーに漬物の香り。現行の12年でここまで漬物感を漂わせれるのはマッカランの強みと考える。奥に栗の甘くて香ばしい香りを持っている。口に入れても栗のとろみが残る。ピートが少々荒い。

アルコール消毒のような揮発性を感じた。嗅いでいてスッとする。キャンディーをお湯で溶かしたようなみずみずしさ。後から出るピートが上品。

シェリーの香りが強く酸味も漬物のようにインパクト。しかし奥に繊細さを感じる。カラメル感がツンと脳まで響き余韻も長く続く。口に入れた瞬間に樽のタンニンでキュッと締まりそうだが意外となめらかでスムース。

シェリー香がマッカラン独特に漬物のようでフルーティー。シェリーの酸味が漬物のように口の中に上品にとどまる。舌にツンと甘みが長く残る。

ジュラのような漬物香に繊細な醤油。立ち上がる酸味のある白たくあん。冷たく香ばしい。樽というよりモルトの濃厚な香り。口に入れた時に繊細だがモルトのパワーを感じる。

醤油っぽいモルトに漬物。たくあんの香り。トロリと喉を通り、ツンとすることなくマイルド。

塩っぽくモルト。プールサイドにナッツ。奥にシェリーを感じ、口に入れて塩苦いのが嫌みなく心地よい。ピートが表面的で芯からくるまでではない。

ドライで上質なモルトの香り。すぐにシェリーの主張は感じなく、粉っぽいカスクが奥にある。ピートも上品で塩っぽく感じ、余韻がスムースにピートとカスクで強から弱へ流れ、火照る時間が長い。後からプラムの味がする。マッカランのイメ […]

エディション3と共通した酸味のある白菜の漬物の香り。加えて奥にココアパウダーのダークな香り。エディション3と比較して塩気が抜け、樽のカスクが強まりタンニンを感じつつ少し口の中が締まり、フィニッシュでブドウの甘み。