ロイヤルブラックラは1830~37年の国王ウィリアム4世のお気に入りになり1835年にスコットランドの蒸留所としては初のロイヤル・ワラント(王室御用達の勅許状)が授けられた。スコットランド全蒸留所の中でロイヤルと冠せられたのはグレンユーリー・ロイヤルとロイヤル・ロッホナガーとこのロイヤル・ブラックラの3つしかない。しかもグレンユーリー・ロイヤルは閉鎖しているので2つしかないということになる。
これはオフィシャルボトル(OB)で現行の1こ前のボトルで、2こ前からバカルディ社の扱いになる。香ばしくてスパイシー。スモーキーさもありコクもある。フィニッシュまで余韻がまとわりつく。
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