グレンカルダー ミニチュアボトル
よく見るとグレンリベットディストリクト(周辺)という意味で紛らわしい。グレンカルダーは1970年代にグレンファークラス蒸留所がブレンデッドウイスキーとして名前を変えてリリースしたボトル。
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このボトルはワインに黒糖をいれたような香り。糖分を煮詰めたような濃厚な甘い香り。
香りとは裏腹にアルコールがスパイシー。しかし、しっかりとしたカスクが余韻として残る。
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こちらもグレンリベットディストリクトと紛らわしい。グレン(隠れた)リベット(谷)周辺、密造時代からウイスキー造りに適したメッカとして現在のスペイサイド地域周辺って、やはり紛らわしい。何をブレンドしているのか想像が膨らむ。
カスク、樹液感がはっきりと香る。口に入れた瞬間はまろやかでラストに向かって苦みが増してくる。枯れ木と苦みのようなカスク感。ブレンデッドウイスキーはテイスティングをしていて明らかな複雑感がシングルモルトとは違うと改めて感じた。