葉巻入門
些細なきっかけで葉巻を入門した。携帯のマンガアプリでCMを見ると一話無料で読めるのだが、「ドクタースティック」という電子タバコの動画が格好良すぎた。窪塚洋介がやけにかっこよい。15年ほどタバコを吸い、辞めて6年、タバコに戻る気はないが煙を格好よく燻らせる姿に魅力というか、嗜好性を感じた次第である。週末にBARで葉巻を吸っている人を見ることから、気が付いたら調べていた。若い喫煙時代に吸ったことはあるが、美味しく感じなかった。アラフォーに成長した今、もしかして美味しく感じれるのではないか?調べているうちに、アーノルド・シュワルツェネッガー(通称シュワちゃん)が激格好よく葉巻を燻らせている映画シーンを見て、入門を決意した。
シガートレイ、ギロチンカッター、入門向けシガーを店員さんにすすめてもらった。
葉巻は管理が大事で、乾燥してパリパリになると美味しくなくなる。湿度を70%に保たせるために、スペイン杉で造られた箱(ヒュミドール)に入れて保管する。BARのマスター曰く、葉巻販売店の管理状態にもよるが、1週間ほどヒュミドールで寝かすとよいみたい。
葉巻はマシーンメイド、ドライシガーといって安価で手ごろに吸える小さいサイズの物があるが、辛いみたい。死ぬまでに嗜好品を可能な限り喰らいつくそうと決めている自分のスタイルは、プレミアムシガー。職人による手巻きで、1本吸い終えるのに30~1時間ほどかかり、大きいサイズほど、タバコの葉がフィルターになってマイルドに。価格も1本1000円~5000円、さらに高価なもののあり、燃費としては最悪だ・・・週に1本程度をベースに、4本くらい入る小さなヒュミドールを選んだ。