超熟でまろやかになっているが、モルトの香ばしさ、渋みが比例を超えて磨きあがっている。神秘的でモルトやモロミとかいった表現では追い付かない。高アルコールがアルコール臭なく香水のように脳にお届く。27年で57.5度というのも […]

ビンテージ刻み1983 安定したモルト、樽の香りでワイニー。クセがない分華やかさが際立つ。甘みがとにかく強い中にクリーミーな香ばしさ、のど越しはクリーン。舌の中心のくぼみに残る甘い余韻が格別。 明らかに後者より安定で万人 […]

塩気と酸味が少しえぐカスクと香る。苦みが栗のように香り、樽エキスというより樽の苦み成分を吸い込んだイメージ。

塩気とモルトのえぐみが香る。高アルコールと最強レベルのタンニンがギュッと締める。クリアーな酒質でアンマッチな苦み。タンニンが不思議なバランスで強い印象を受ける。

洗剤っぽいパフュームさがありクリーン。スーパーソーピー。つんとはこず、酸味が揮発せず液体にこもっている。胃液みたいな、、、

マクファイルズ 10年 ＧＭ 花と銅、漬物が濃厚に香る。土っぽさ、オレンジの皮の香りが混ざり合う。開いてくるとオレンジホットケーキ。40度とは思えない濃厚なアタックとしびれ、そして酸味が鉄っぽく上品に脳に染みる。鉄分って […]

バーボン樽後にラムフィニッシュ。ラムの飴玉。ジンジャーのような辛味が舌のサイドを刺激する。12年だがまだ若さを感じるのは、バーボン樽で無理に熟成を早めてしまった感がある。あと2年という個人的な微妙な感覚。開いてくるとしび […]

蜜を含んだ古木と割り箸。ピートがジンジャーのように香る。渋みが華やかで少しのえぐみを持ちつつ脳に届く手前。口の中で温室花々で蝶が飛んでいるのが連想される。ピーターマッキーの影響かラフロイグに近いものがフィニッシュにある。