特級牛乳とマジックインキ。カラメルを塗った赤リンゴの香り。割り箸のような木材香が印象的。口の中でべっこう飴とカスクが若く新鮮に染みる。 特級 前者の方が古い前者特級との違いは黒糖感の強さ。ダークなカラメルの苦みが香る。な […]

これはバーボンではなくアメリカンウイスキーに定義上なってしまう。バーボンウイスキーの定義である「内側を焦がした新樽」ではなくて古樽を使用して熟成させているからである。モルトと麹のぬるーい甘みの中盤でワイニーな上品さもある […]

アーモンドと淹れたてのコーヒーの香ばしさが香る。奥にシトラスのような香りもある。口に入れてスパイシーでマジックインキで油性のひとこと。口の中でタンニンが唇の裏まで攻めてくる。シソのような余韻でアルコールが濃厚に体に染みて […]

とんでもなく値段の高騰しているバーボンウイスキー。パピーヴァンウィンクル、オールドリップヴァンウィンクル、ヴァンウィンクル、呼び方がややこしいけど、ここではさておき、とにかく希少なバーボンであること。 まさに溶剤、油粘土 […]

トリュフ生チョコレートのような甘くてビターな香り。味もアルコールをおびた高級な生チョコレート。生チョコレートの表面のパウダーからしっとりとした中身までこのバーボンとぴったり合致する。

自分の嗅覚センスでは6年との違いを見抜けない。しかし、開いたときにやっと気づいた。薬品のような苦みのある香りが立ち上がる。飲んだあとのコクがリッチ。明らかなリーズナブルなバーボンと比べて余韻がビターに長く続く。

メロウマッシュと書いてある。ライ、バーボンの香りで嫌味な個性は一切ない。リッチな苦みにも嫌味はない。その苦みは心地よいくらい。甘い香りにほどよいスパイス。薬草のような余韻は他のバーボンと一線を越える。

バーボンの熟成は大体4年～6年程度が多いが、バッファロートレースは8年～12年と比較的長い。水牛のパッケージからいかついバーボンを思わせるが、コーン比率が多く飲みやすくマイルドかつ、熟成年数のわりに低価格なのでバーボン初 […]

オレンジとマジックインキの香り。口に入れるとバーボンらしい太さはないがホワイトオーク新樽のパワフルさが酸味っぽくイエローに明るく鼻から抜ける。余韻がマジックインキっぽいがスムースな飲み口。僕の中でバーボンは楽器で例えると […]