海苔の香りと青りんご。ピートというよりヨード香。奥、胃まで貫通するヨード香が塩気とともにのしかかる。塩がトロ甘くカスクの余韻も長く続く。タンニンで程よく口の中が締まる。

ウィリアムソン 12年 甘い海苔の香り。口に入れるとしっかりと塩気と自然なアルコール分が染みわたる。フィニッシュはしつこくなくアイラヨードがまとわりつく。 商標が使えないらしく、中身はラフロイグ よく見ると綴りがちがうラ […]

ラフロイグ10年をシェリーオークで後熟させた１本。現行10年とほぼ同じようでも、ちゃんとシェリーフィニッシュの香りの恩恵はしっかり伝わる。苦み、渋み、タンニンがでていつつも、甘みが増している分、現行の10年より飲みやすく […]

粉っぽくラフロイグのピートが香る。ラフロイグ特有のヨード香が当たり障りなく飲みやすい印象。

さすがは16年だけあって馴染みのある10年の香りに加えてクリーンなモルトの熟成、品が高い。口に入れてもピートとヨードはラフロイグでありながら、モルトはクリーンで清潔感漂う、上品。

ラフロイグの特徴を残しつつ塩っぽさ、ミネラル感を一番に主張してくる。口に入れて思ったよりスムースでマイルド。

普通にラフロイグの香り。ピートのパンチはヨード、腐葉土、海藻のインパクト。口に入れるといつものオフィシャル10年よりピートが暴れている。芯まで届くラフロイグのピートの特徴より、表面に響くアードベックに近いアタック。

硫黄の香りがスタートから立ち上がる。The「マッチをこすった香り」がクセになる。程よいピートがバーベキューソースのようにこれもクセになる。味もバーベキューソースのようにスパイシーで甘い。

エステル化が進んでなめらかなヨード香。ふわっと奥に醤油せんべいのような食欲のそそるモルトの香り。なめらかに角がとれたモルト。ピートがキャンディーみたいに溶け込んでいる。ラフロイグのピートのクセを持ちながら、ストレートで口 […]

漬物、金属香がラフロイグの特徴に追加。ヨードに味噌が少し混ざっている。発酵感がマイルドで後から磯のヨードが上がってくる。現行に塩っぽさが更に強まり甘辛のバランスが通好み。