ブドウのグミの香りとしっかりと溶剤香。甘くプレーンが広がり、重厚感あるフルーツ。奥行きなんてかき消してしまうスタートのインパクト。アルコール感をあまり感じさせなく、不思議とあとから吐く息から感じられる。

ホワイトオークの甘いナッツの香り。とろみとマジックインキ。オレンジのようなきりっとした明るい香りがある。口の中に樽エキスがパワフルかつドライに広がる。石鹸のように余韻が口の中にまとわりつく。

レンガ、木材ニス。オイリーでオーキーな高アルコール香。むせるようなアルコールの刺激とは裏腹に余韻ではオレンジ的。樹液のようなダークな甘さもまた裏腹。口の中で奥行きある新樽が深く広がる。決して飲みやすくはないが、それを求め […]

1970年代から流通したデキャンタボトル。柑橘の香りがウッディに華やか。ダークなタンニンのコクは甘く、口の中を大いに満足させてくれる。まろやかな発酵感でアメリカン漬物。

ニスの香りが柑橘系にフレッシュで甘く、渋く、タンニンにパワーあって口の中を濃厚に満たす。ガムシロップと同じ糖度に感じるほどの甘さが最初に感じる。

バーボンのパワーが酸味、金属感の華やかさで上品になっている。鼻から吸って目から抜けていきそうな爽快感。口の中で金属感がハーブのようにさわやか。余韻が上品に長く続く。

作りたてのウッドデッキに垂らしたキャラメルラテ。味も濃厚なキャラメルエスプレッソ。余韻のウッディ感も明るくコクがあって華やか。アルコールをあまり感じなく、バーボンの力強さも華やかさで包まれていくらでも飲めそう。

とんでもなく値段の高騰しているバーボンウイスキー。パピーヴァンウィンクル、オールドリップヴァンウィンクル、ヴァンウィンクル、呼び方がややこしいけど、ここではさておき、とにかく希少なバーボンであること。 まさに溶剤、油粘土 […]

自分の嗅覚センスでは6年との違いを見抜けない。しかし、開いたときにやっと気づいた。薬品のような苦みのある香りが立ち上がる。飲んだあとのコクがリッチ。明らかなリーズナブルなバーボンと比べて余韻がビターに長く続く。

バーボンの熟成は大体4年～6年程度が多いが、バッファロートレースは8年～12年と比較的長い。水牛のパッケージからいかついバーボンを思わせるが、コーン比率が多く飲みやすくマイルドかつ、熟成年数のわりに低価格なのでバーボン初 […]