布生地のファブリックメディウムの実験

今まで上履きデコはビニール生地にペイントしていました。油性マジックのペンのノリもアクリル絵の具のノリも比較的良かったのですが、持ちはどうだろうと考えた時に、布生地はどうなのか?ノリはビニールより悪いでしょうが、持ちに関しては布は染みこむのでビニールより良いのではないか?たぶん良いでしょうけど。あと、色を薄めたコントラストの調整も染みこむのでビニールよりバリエーションが増えるのではないか?しかし、ビニールのメリハリあるくっきりとしたデザインも綺麗で節度があります。賛否両論あるとおもいますが実際に布生地で実験してみました。
まず、アクリル絵の具は乾燥すればか固まって耐水性になりますが、布生地への密着をよくするファブリックメディウムという液体があります。布への定着力を強めて洗濯する場合にも色落ちがしにくくなるという利点があります。と言われても、実際に体感してみないとわからない部分もあると思うので実験をしてみます。日にちが立たないと検証できないところもありますが、塗り心地と色合いを見てみます。
布生地の上履きを用意して(買ったけどビニール生地とサイズが同じでも小さくて息子にはきつかったので実験用にしました)右足をファブリックメディウム無で左足をファブリックメディウム有で塗ってみます。
仕様する道具はアクリル絵の具、鉛筆、筆、油性ペン(下書き用)、ファブリックメディウムです。
塗り心地、ノリの評価はA~Dで評価します。

ファブリックメディウム無の方はただ塗るだけではもったいないので、薄める水の比率を水無し、1/3、1/2、3:1でやってみました。水無しはパサパサしてノリは最悪ですが、濃い色が塗れて強そうですが、塗るのにかなりの時間を使うでしょう。1/3はまあまあノリが良く、ストレスは無いくらいですが、黒色は成分的にノリが悪いです。仕上がりの色も薄め無しと変わらないくらいクッキリしています。色の成分によるノリと濃さ、水の比率によった仕上がりは異なるでしょう。
水を多めの1/2はノリも良く、黒色も問題なくノッてきます。仕上がりも、薄まった感じがなくで作業性とも合わせると1/2配合が黄金比率だと思います。しかし、布に限ってです。ビニールだと染みこまないのであまり薄めるとムラが出来てしまうので濃いめ設定なのです。
水多めの3:1になるとさすがに色の薄さが分かります。風景等では良いアクセントになりそうですが、キャラクターにはもっとクッキリとさせたいところです。ノリも良いのですが、絵の具の粘度より水の粘度になり柔らかくて逆に細かいところが塗りにくいです。

 

 

 

 

 

 

 

ファブリックメディウム有を実際に使ってみます。目薬のように一滴ずつぽたぽたと出てきます。1/3、1/2、3:1、1:1:1で試してみます。1/3は薄め無のパサパサ感とは違った、ファブリックメディウムのネバネバ感があってノリは悪くD。色合いはしっかりですが、この配合で作品はデザインに影響を及ぼしそうなので僕はNGです。1/2も、1/3と変わりというか変化も感じられませんでしたが、さすがにファブリックメディウム多めの3:1になると多少ノリが良くなりC判定ですが、色合いにムラがでていました。ファブリックメディウムは薄める液でも水とは違って薄めればノリが良くなるわけではないということです。そして、ここで、先ほどの黄金比率を応用して水、ファブリックメディウム、絵の具の1:1:1でやってみるとノリも良くA判定で色合いもクッキリとムラなく塗れました。この実験をやってみて良かったのは、僕が初めて布生地に挑戦するときの良い情報となります。あとは時間の経過による耐久性を時間をかけてみていこうと思います。さすがにこの実験靴は息子には履かせないですが、、、外に置いたり洗濯したり、結果はまた書きます。

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