マルスウイスキー信州 駒ヶ岳モルテージ8年(90年代)とモルテージ特級(~88年)と現行シングルモルトとミヤマシロチョウの飲み比べ

   マルス信州工場の駒ヶ岳の4本飲み比べをしました。
このモルテージ8年は90年代の物でモルト(大麦麦芽)とエイジ(年数)をかけたネーミングだそうです。シェリーとプラム、オレンジの香りで苦みを帯びた甘いモルトの香りがします。ピーティーな香りです。口当たりスムースで余韻は苦みが心地よいです。この苦みはビールのようなモルトのキレた苦みです。とろみがあって後から甘くなってきます。
モルテージの特級表示はカスクとカブトムシの香ばしい香りがします。スコッチの特級表示によく香るカブトムシの表現が国産で感じるのは、元の昔のバーボン樽が共通しているのでしょうか。スコッチの特級品と比較するとカブトムシの余韻は控えめです。ピーティーで辛みがありますが、若干薄口ですがレーズンとオークがしっかりとしています。
現行の駒ヶ岳はまた昔のモルテージとガラッと変わってヨーグルトと香りが印象的で、フルーティーに香ります。オーキーで渋く、蜂蜜のような甘さがあります。ヨーグルトの香りの反面、麦の苦みとピートが効いています。
ミヤマシロチョウは長野県下に生息する絶滅が危惧される蝶で、白い妖精と呼ばれています。2014年に信州蒸留所で蒸留したモルト原酒の中から白い妖精を連想させる一樽を選んだシングルモルトでカスクストレングスと記載されています。こちらは前者より更にヨーグルトの香りが強調されます。口に入れるとセメダインのようなアルコールの味と余韻が残り、辛口でピーティです。オレンジ、柑橘系でグレープフルーツのフレッシュな香りとシトラスの締まった香りとフィニッシュです。

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